八重樫、統一戦見据え必勝だ 大橋会長「いろいろ見えてくる」
「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(5月21日、有明コロシアム)
大橋ジムは4日、都内でWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23)の5度目の防衛戦とIBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(34)の3度目の防衛戦を発表した。
八重樫の挑戦者ミラン・メリンド(フィリピン)は昨年11月に暫定王座決定戦を制したが、この試合のダメージにより12月の挑戦を辞退。八重樫は「もともとメリンドとやると分かっていたので対策もしっかりやっている」と順調さをアピールした。
前日に拳四朗(BMB)がWBC王座を獲得すれば主要4団体の同級を日本人選手が独占する。大橋会長は「(統一戦など)いろいろ見えてくる」とニヤリ。八重樫は「目の前の試合をクリアして、先のことは会長に任せます」と話した。