後藤がザックに激勝V3!試合後は鈴木と大乱闘「いつでも来い」
「プロレス・新日本」(9日、東京・両国国技館)
NEVER無差別級選手権試合は王者の後藤洋央紀がザック・セイバーJr.の挑戦を退けて3度目の防衛に成功した。
後藤は卓越したグラウンド技術を持つザックが繰り出す変形のアームバー、卍固めなどの複雑な関節技に攻め続けられて大苦戦。だが、牛殺しを決めて形勢逆転する。
そこに、ザックが所属する鈴木軍のエル・デスペラードと鈴木みのるが介入したが、後藤はひるむことなくデスペラードをラリアット、鈴木を牛殺しで排除。最後は裏GTRとGTRをたたみ掛けてザックを葬り去った。
だが試合後、興奮の収まらない鈴木が後藤に食ってかかって乱闘に発展し、制止に入った若手に暴行を加えるなど大暴れ。一方の後藤は「初めてオレの方から指名してやるよ。鈴木みのる、いつでも来い」と、挑戦者に“逆指名”した。