プロレス界の名伯楽ラリー・シャープさん死去 バンバン・ビガロら育成

 元プロレスラーのラリー・シャープさんが11日(現地時間10日)、出身地の米国で死去したと現地の複数のメディアが伝えた。65歳。肝臓がんを患っていた。

 シャープさんは1974年にプロレスデビューし、WWWF(現WWE)を中心に中堅格で活躍。76年には全日本プロレスに初来日し、チャンピオンカーニバルに出場。その後は国際プロレス、新日本プロレスにも参戦した。1980年8月9日には米ニューヨークのシェイ・スタジアムでアントニオ猪木のNWFヘビー級王座に挑戦している。

 また、トレーナーとしても手腕を発揮。83年にはプロレスラー養成所「モンスターファクトリー」を開設し、日本でも衝撃を与えた入れ墨獣クラッシャー・バンバン・ビガロをはじめ、ビッグショー、シェイマスら多くの有名レスラーを育成した。

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