ぬきてるみ、2年ぶりのタイトルマッチで悲願の戴冠誓う
「ボクシング・女子東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦」(22日、エディオンアリーナ大阪)
女子東洋太平洋スーパーフライ級1位のぬきてるみ(28)=井岡弘樹=が12日、同級2位ノーンブア・ルークプライアリー(26)=タイ=との王座決定戦に向け、大阪市内で会見した。
15年4月に空位だった東洋太平洋スーパーフライ級王座を懸けて小沢瑶生(31)=フチュール=と対戦したが、負傷の影響もあり無念の判定負けで王座奪取を逃した。
2年ぶりのタイトルマッチを前に「2回目のチャンスをもらえると思わなかった」と思わず涙をこぼした。
桂トレーナーと共に基礎からボクシングを作り直したというぬきは「絶好調です。前とは違う進化したボクシングを見せたい」と、悲願の戴冠へ自信を示した。