後藤あゆみが香港で会見「女性ボクサーも認知してもらえるよう頑張りたい」
ワタナベジムは14日、5月13日に香港・コンベンションセンターで行われる興行のメインイベント、ノンタイトル6回戦に出場する東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者・後藤あゆみが同地で記者会見したと発表した。
会見は13日に同興行を主催する「DEFプロモーション」のジムで行われた。後藤は「香港ではプロの女子ボクサーがいないということなので、男性ボクサーだけでなく、女性ボクサーも認知してもらえるように、招待された以上は役目を果たせるように、精いっぱい、頑張ってきたいと思います」と意気込みを語った。
同ジムでは練習も行い「設備は素晴らしいものでした。ボクシングジムならではの、あのイヤーな臭いがしない。理由は換気。空気清浄の設備に200万円かけたとか。水の入ったサンドバッグは手首も痛くならないし、お気に入りです」と新鮮な環境に驚いていたという。
DEFプロモーションは今後、ワタナベジムとの交流を深め興行開催時のマッチメークの協力を約束した。また、同興行では日本フライ級7位の松山真虎も出場、山本ライアンはデビュー戦を行う。