東洋太平洋戦で王者・大石が意識失う…大阪市内病院へ救急搬送

 「ボクシング東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ」(22日、エディオンアリーナ大阪)

 王者の大石豊(32)=井岡弘樹=が同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31)=タイ=に12回1分36秒TKO負けで敗れ、王座から陥落した。大石は試合後、意識を失い救急車で大阪市内の病院に搬送された。

 試合は大石が2回にダウンを奪うと、4回の公開採点では、3人のジャッジ全員が39-36で大石を支持。8回の公開採点でも79-70、79-71、78-72と大石が優位に試合を進めていたが、最終12回に2度のダウンを奪われた後、ロープ際で棒立ちになり、挑戦者のパンチを浴びたところでレフェリーが試合を止めた。

 大石は昨年11月に細川貴之(31)=六島=に11回負傷判定勝利を収め、タイトル初挑戦で王座奪取に成功。今回が初防衛戦だった。

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