新日本・オカダ、ファレに前哨戦で屈辱の連敗も本番でのツームストン葬予告
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
5月3日の福岡国際センター大会でバッドラック・ファレと5度目の防衛戦を行うオカダ・カズチカが前哨戦で屈辱の連敗を喫した。
石井智宏、YOSHI-HASHIと組み、ファレ、ケニー・オメガ、チェーズ・オーエンズ組を迎え撃ったオカダ。長時間捕まった石井が鼻から大量出血しながらも耐え抜く激闘となる中、オカダも2夜連続でファレの巨体をボディースラムで高々と抱え上げて投げ捨てる怪力を発揮する。
だが、最後はファレの変形のど輪落としグラネードを受けてダウンしている間に、YOSHI-HASHIがファレのツームストンパイルドライバーを受け、オーエンズに3カウントを奪われた。
試合後、オカダは前日と同じくベルトを掲げたファレに踏みにじられる屈辱を味わったが、インタビューでは「いいね、ファレ。これだけ面白くなるとは思ってなかったよ。あれだけデカくて、あれだけ大暴れしてくれる。最高じゃないか」と不敵にコメント。
さらには「ツームストン、いい技でしょ。オレがしっかりお前に決めてやる。お前のツームストンは食らわない。しっかり自分で持ち上げて、最後はレインメーカーで決めてやる。覚悟しとけ」と、本番で巨体をツームストンパールドライバーでマットに突き刺すことを予告した。