竹原氏も残念「村田君だと思っていた」「倒しにいかなきゃならんのですよ」

 「ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦」(20日、有明コロシアム)

 WBA世界ミドル級王座決定戦で、ロンドン五輪金メダリストで世界初挑戦の村田諒太(31)=帝拳=は、同級1位のアッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定で敗れた。

 元WBA世界ミドル級王者、竹原慎二氏(45)も会場で村田の試合を観戦した。「(村田が)5ポイントくらい勝ったと思った」と振り返った。1995年の自身に続く日本2人目のミドル級王者は誕生せず。「(世界を獲るなら)村田君だと思っていた。手数が少なかったね。やっぱりゴングが鳴るまで倒しにいかなきゃならんのですよ」と残念がった。

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