高野人母美、寿司43皿、ステーキ1キロ…亀田トレーナー暴露「アホですよ」
「ボクシング・女子6回戦」(26日、後楽園ホール)
55キロ契約女子6回戦前日計量が25日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、東洋太平洋スーパーバンタム級王座を返上した高野人母美(協栄)、カイ・ジョンソン(竹原&畑山)ともリミットの55・0キロで一発パスした。高野にとってカイは、プロ初黒星を喫した因縁の相手で約3年ぶりの再戦となる。
恒例の計量パフォーマンスが注目された高野だったが「今回は地味目ですよ」と、口の中に手を入れ、右下奥の入れ歯を外して見せた。「1月にケガをして手術しました。入れ歯にしたんです」と苦笑い。
今回から元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がチーフトレーナーに就いた。早朝のロードワークから練習をともにしており、興毅トレーナーは「一日も休んだことがない。雨の日に、今日はやめとこか、と言ってもやりますって来るんや。今年は体つくり。勝負は来年やね」とプランを練っている。
さらに、高野の意外な一面も明かした。「ごっつい食べるんですわ。きょうも(計量前に)オレンジを12個食べてきたと言うからアホか、言うた。普段もすごい。ステーキ1キロにご飯大盛り。すしやでは43皿食べた。アホですよ、あれ」と大食いぶりを暴露。
「全然、体重が減らないんです、って言うから何を食べてるか聞いたら、走る前にバナナ5本にオレンジ6個って言う。走った後は自分の顔面より大きいおにぎりと水500ミリリットルやで。おかしいやろ」とあきれていた。