村田再戦指示にネット疑問「判定覆すじゃだめ?」「ビデオ判定でいいんじゃ」
世界ボクシング協会(WBA)の公式ツイッターは25日、ヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長が本部のあるパナマで会見を開き、WBA世界ミドル級王座決定戦で村田諒太(31)=帝拳=がアッサン・エンダム(33)=フランス=に1-2の不可解な判定で敗れた試合について、ダイレクトリマッチ(直接再戦)を指示したことを伝えた。この“再戦指示”について、ネットでは「判定を覆すではダメなのか」の声があがった。
不可解判定に、ついにWBAトップが再戦を指示。村田-エンダム戦のジャッジを務めたグスタボ・パディージャ(パナマ)とヒューバート・アール(カナダ)の2人を6カ月の資格停止処分とするなど、事態は大きく動いた。
だがこの再戦指示にネットでは「判定を覆すじゃダメなの?」の声も。「ジャッジを処分するってことはジャッジに非があったという事と村田が勝ってた事実を認めることでしょ?」「ビデオ判定でいいんじゃない?」「再戦より判定覆さないと村田選手にとって1戦多く試合をするデメリットしかない」「村田の負けは間違いって認めてんのに、まだ戦わせるのか」の声が上がっていた。