王者・芦野V3でGP出場者挑発「オレに負けたヤツばかり」
「プロレス・WRESTLE-1」(6日、後楽園ホール)
WRESTLE-1チャンピオンシップが行われ、王者の芦野祥太郎が土肥孝司を下して3度目の防衛に成功した。
芦野はラリアット、張り手など土肥の荒々しい打撃に押し込まれるが、切れ味鋭いエルボースマッシュ、卓越したレスリング技術などで応戦。高角度のパワーボムを受けるピンチも切り抜け、得意のアンクルロックで長時間締め上げて土肥を追い込むと、最後は原爆固め5連発から再びアンクルロックにつないでギブアップを奪った。
試合後はふてぶてしく「V3達成!これで次の防衛戦は9月2日、文体(横浜文化体育館)だ」とアピールした芦野。続けて、この日に発表された同王座の挑戦者を決める「WRESTLE-1グランプリ」(7月12日、後楽園ホール)の出場者を「どいつもこいつも弱いから。オレに負けたヤツばっかだろ」と挑発した。
すると、河野真幸、近藤修司、熊ゴロー、征矢学、黒潮“イケメン”二郎ら出場者が続々リングに登場。それでも芦野はふてぶてしく「全員倒してるぞ」と挑発すると、これに怒った出場者がつかみかかろうとするが、若手に制止されてしまう。
すると、芦野はコーナーに登って腰掛けて、文字通り“上から目線”で挑発を続行。熊ゴローを舌戦を演じると、最後は「あの人たちで9月2日に向けてトーナメントやりますんで、みなさん応援してあげて下さい」と、不敵に言い放った。