「プロレス・大仁田興行」（２４日、新木場１ｓｔＲＩＮＧ）

　腰の手術中に脳梗塞を起こして２３日に死去した“極悪大王”ミスター・ポーゴさんの追悼式が行われ、宿敵だった大仁田厚と、ポーゴさんにゆかりのあるレスラーがリング上で１０カウントゴングとともに黙とうをささげた。

　大仁田は「目を閉じると、昔の記憶が戻ってくるんだよ」としんみり話し、「あなたが亡くなったことを信じたくはない。あなたが残した遺伝子、歴史と、（自身が引退する）１０月３１日まで戦っていくつもりです」とポーゴさんにメッセージを送った。また７月１５日の超戦闘プロレスＦＭＷの新木場１ｓｔＲＩＮＧ大会で大仁田軍とポーゴ軍による追悼試合を行う考えも明かした。