2度目世界挑戦の帝里木下が前日計量を一発パス
「ボクシング・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(2日、ブリスベン)
試合が行われるオーストラリア・ブリスベンで前日計量が行われ、挑戦者で同級3位の帝里木下(31)=千里馬神戸=が52・1キロのリミットで、王者ジェルウィン・アンカハス(25)=フィリピン=が400グラムアンダーの51・7キロでそれぞれ一発パスした。
帝里にとっては14年7月以来となる2度目の世界挑戦。勝てば同ジムとして、05年4月にウィラポン(タイ)を倒してWBC世界バンタム級王者となった長谷川穂積氏以来の世界王者となる。
また、メーンカードのWBO世界ウエルター級タイトルマッチは、王者マニー・パッキャオ(38)=フィリピン=が66・2キロ、挑戦者で同級2位のジェフ・ホーン(29)=オーストラリア=がリミットの66・6キロでクリアした。