三浦隆司が王者と対面 パッキャオ下したホーンも激励
「ボクシング・WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(15日、イングウッド)
試合の行われる米国で3日目を迎えた同級1位で元王者の三浦隆司(帝拳)は11日(日本時間12日)、ESPN局でインタビューを受けた。現場には1日にマニー・パッキャオ(フィリピン)を判定で下し、WBO世界ウエルター級新王者となったジェフ・ホーン(豪州)も収録に訪れており激励された。
また、チャンピオンのミゲル・ベルチェル(メキシコ)選手とも1月の試合以来となる再会を果たした。三浦は「1月、最初に会ったときはすごく陽気で明るい印象を持ちましたが、計量直後でもあったしテンションがあがっていたのかもしれません。今日はそれほど明るい印象はありませんでした。身体の大きさも感じず、やっぱりほとんど同じくらいでしたね。特に何か感じたということもありませんでした」と印象を語った。
その後はロサンゼルス市内のCMCプロボクシングジムにてジムワークをこなした。12日は午後から公開練習が予定されている。「ここまで順調に調整ができていますし、あと少し頑張ります。アメリカの公開練習は顔見せというか、トレーニングも少なく写真撮影が中心といったものなので気楽に行ってきます」とジムを通じてコメントした。