王者アルグメド来日 京口をKO宣言
「ボクシング・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(23日、大田区総合体育館)
同級9位の京口紘人(ワタナベ)の挑戦を受ける王者、ホセ・アルグメド(メキシコ)が予定より一日早い13日早朝、成田着の航空機で来日した。
アルグメドは「調子はいい。自信しかない。練習も十分にこなしてきた」と笑みを浮かべた。15年の大みそかに高山勝成(仲里)を負傷判定で下し王座獲得。今回が4度目の防衛戦となるが「日本は2回目で、人も優しくてきれいなところ。高山にも勝ったし、良い印象」と話した。
「京口はパンチがあって警戒している。ただ対策は完ぺき。勝つ自信はある。ベルトを守るために日本に来た。KOで勝つ」と余裕を見せていた。