ペタジーニ、戴冠の野望はあえなく散る 11回にタオル投入
「デイリー後援・ボクシング・東洋太平洋スーパーウエルター級タイトルマッチ」(30日、住吉区民センター)
東洋太平洋トリプルタイトルマッチが開催され、スーパーウエルター級でタイトル初挑戦の同級8位ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(29)=六島=は11回TKO負けし、王座獲得はならなかった。
国内最長15文字のリングネームを持つ、ペタジーニが東洋太平洋王座に初めて挑んだが、戴冠の野望はあえなく散った。
5月に約1年ぶりの再起戦を行ったばかり。王者の強打を何度も被弾し、気力で持ちこたえていたが、11回途中に陣営からタオルが投入された。顔を腫らした挑戦者は「距離感がつかめず、パンチのもらい方が悪かった」と反省が口をついた。