みのる、鈴木軍の加勢で小島粉砕 「テメエは淘汰される」
「プロレス・新日本」(2日、福岡市民体育館)
真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」Bブロックの公式戦5試合が行われ、鈴木軍を率いる鈴木みのるが小島聡を破り、4勝2敗として3位タイに浮上した。小島は6戦全敗。
みのるは鈴木軍の度重なる介入を受けて小島を圧倒。終盤、小島のセコンド天山広吉に鈴木軍が排除され、小島に垂直落下式脳天砕きを決められたが、何とかカウント2・9で返す。さらに、小島は腕のサポーターを外してのラリアットでトドメを刺そうとしたが、みのるは寸前で交わしてドッロップキックで反撃。そこから裸絞めで締め上げ、最後は必殺のゴッチ式脳天くい打ちで小島をマットに沈めた。
試合後も鈴木軍の悪行は止まらず、インタビュー中の小島を襲撃。みのるは「小島よ、お前が見ているのは昨日の栄光だ。お前が行こうとしているのは過去の美しかった思い出のところだ。テメエは淘汰(とうた)される。ただの脱落者だ。毎日、オレのことを触ることすら許されない前座野郎。二度とオレの前にツラを出すな」と小島をこき下ろした。