大仁田厚の化身ニタ、妹タムと合体で“今世紀最後の魔界対決”
プロレスラー・大仁田厚の“化身”グレート・ニタがリングに別れを告げる27日の東京・新木場1stRINGで、妹と称するグレート・タムとタッグを結成し、同大会で“今世紀最後の魔界対決”を行うことが10日に決定した。
10月31日に後楽園で引退する大仁田は、8・27新木場で「さよならグレート・ニタ」の開催を決めていたが、ニタからテレパシーを感じたという大仁田は、10日、東京・台場の海岸に報道陣を招集。指定された時間から、ほどなくして、東京湾からニタが出現。さらに、女性とみられる魔界の住人を伴っていた。
日本語を少し、覚えたというニタによれば、その存在は、ニタの母親違いの妹で、名前はグレート・タム(年齢不詳)だという。ニタはハワイ沖から太平洋を渡って、東シナ海に移動したところ、そこでタムと出会ったという。どことなく、その風貌はフリーの女子プロレスラー・中野たむに似ている気もするが、たむの“化身”なのだろうか?
ニタは同大会のメインイベントで、“今世紀最後の魔界対決”特別試合として、ニタ、タム、落武者橋本組対ジーザス矢口、怨霊、寧々∞D.a.i組の一戦を行うことを発表した。ニタの“さよならマッチ”は、まるで想像がつかない試合となりそうだ。