“ブス”モンゴルが“Mr.ハゲ”と対戦!上西議員にもかみつく「容姿におぼれている」

 プロレスラーの大仁田厚は14日、都内で会見を開き、8月27日に東京・新木場1stRINGで開催されるプロレスの「さよならグレート・ニタ」興行で、前代未聞の“ハゲVSブス”の一騎打ちを行うことを発表した。

 大仁田によると、プロレス歴11年で、リングネーム“Mr.ハゲ”(本名=松隈大吾郎)と名乗る38歳のインディーレスラーから、ミス・モンゴルと対戦要求があったのだという。

 大仁田から紹介されたハゲは、元アイドルレスラー・中野たむとの一連の抗争で、「カワイイ子はがんばれば認められるけど、ブスはがんばっても認めてもらえない」とのモンゴルの言葉に感銘を受け、尊敬心をもって、モンゴルとの対戦を希望した。

 ハゲは「モンゴルさんの言葉に共感しました。男性でも、がんばってるハゲは認めてもらえない。毛のある人が認められて、毛のない人が認められないのには納得がいかない。最近、ワイドショーなどで、盛んに『このハゲ~!』というフレーズが流されてイライラしていた。がんばってるハゲを認めてもらうために、モンゴルさんと対戦したい」と説明。自民党を離党した豊田真由子衆院議員の騒動も、“Mr.ハゲ”としてのデビューに拍車をかけたという。

 しかし、会見に同席したモンゴルは「知らないな。11年やってるって言っても、1年に1回しかやってないならしょうがない。ブスをなめてないか?がんばってるハゲは応援したいけど…」と応酬。ならばと、ハゲは「真剣なんです。モンゴルさんをリスペクトしてるから対戦したいんです。ボクにはハゲの仲間がたくさんいる。世界中のハゲの人たちに、少しでも明るい希望をもてるようにしたい。ハゲは植毛やカツラに、おカネを使って、社会貢献もしてるんです」と熱弁を振るった。

 両者の言い争いは収拾がつかない状況になり、立会人の大仁田が「ハゲの『チャレンジしたい』っていう気持ちは買いたいし、モンゴルのことをリスペクトしてるからやりたいっていうんだから受けてやれ!」と、モンゴルを諭した。

 これをシブシブ了承したモンゴルは「私と試合したいなら、髪の毛が1本も残らないかもしれないぞ!」と捨てゼリフ。ハゲは「本望です。この毛を差し出す覚悟です」と臨戦態勢。両者が合意したため、同大会でのハゲVSブスの異次元対決が決まった。

 また、大のサッカーファンだというモンゴルは、浦和レッズのサポーターを批判して炎上した上西小百合衆院議員の件に触れ、「心ない下品な言葉で、ああいう発言をしたのはどうかと思う。あの議員の秘書(笹原雄一氏)は、昔プロレスのプロモーターをやってて、雷神矢口選手にギャラの未払いもあるそうです。あの人も容姿におぼれてる。あの人がもしリングに上がってくるなら、場所を用意してくれるなら、ブスの代表として負けられない」とかみついた。

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