後輩・村田も整理つかず無念の表情 陣営タオル投入には理解示す
「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(15日、島津アリーナ京都)
王者・山中慎介(34)=帝拳=が同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)に4回2分29秒TKO負けを喫し、13度目の防衛に失敗。帝拳ジムと南京都高(現京都広学館高)の後輩でもある、12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(31)は気持ちの整理がつかないようだった。
村田は「いろんな感情がある。結果が全てで言いたいことは山ほどあるが、たら、ればを言っても誰のためにもならない」と無念の表情を浮かべた。
陣営のタオル投入の判断については「デビュー当時からの付き合いだし、感情移入したことに良し悪しはつけられない」と理解を示した。