まぶた手術の高山が退院「引き続き五輪挑戦に向けて準備」

 ボクシングで20年東京五輪出場を目指し、10日に大阪・堺市内の病院で古傷の左まぶた手術を行った高山勝成(34)=名古屋産大=が16日に退院していたことを18日、「高山勝成選手のアマチュア登録を支える会事務局」が発表した。高山は「無事退院できて安心しています。引き続き五輪挑戦に向けて出来る限りの準備をしていきます」とコメントした。

 日本初の世界主要4団体制覇を果たした高山は、4月にプロを引退し、アマチュアとして東京五輪出場に挑戦する意思を表明していた。国際ボクシング協会(AIBA)は昨年のリオデジャネイロ五輪からプロ選手の出場を全面的に解禁したが、国内アマを統括する日本ボクシング連盟(山根明会長)はプロ経験者の試合出場を認めていない。高山は6月に愛知県ボクシング連盟でアマ登録を申請したが、受理されなかった。

 高山はアマ登録を目指して署名活動を開始しており、26日には名古屋産大「菊武夏祭り」で署名活動を行う。

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