頸髄完全損傷の高山へエール続々 小橋「ガンバレ タカヤマ!」秋山、丸藤も…
試合中に首に大けがを負い長期欠場中のプロレスラー高山善廣(50)=高山堂=の現状についての会見が4日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、頸髄(ずい)完全損傷で回復の見込みはないと診断されたことが発表された。
高山は5月4日のDDT大阪・豊中大会で回転エビ固めを掛けた際に頭から落ちて動けなくなり、大阪府内の病院に救急搬送され、同月8日に手術を受けた。当初の診断名は頸髄損傷および変形性頸椎(けいつい)症と発表されていたが、この日に頸髄完全損傷であると発表された。
この発表に、レスラー仲間が続々と激励ツイートを更新。小橋建太は「三冠、GHC選手権では熱く激しく!復帰戦では僕のパートナーに!引退試合ではセミファイナル終了後、マイクで熱いメッセージ!みんなで高山選手を応援しよう!ガンバレ タカヤマ!ファイト タカヤマ!マケルナ タカヤマ!」とエール。
丸藤正道もツイッターで「高山さん、リハビリ頑張ってくださいっ!みんなで応援してます!」、秋山準も「頑張って欲しい。協力したいです」とツイートし、会見で発表された高山を支援する「TAKAYAMANIA」への協力を約束。
10月7日に大仁田厚と電流爆破デスマッチを戦うハチミツ二郎もツイッターで「高山先輩、オレの大切な知り合い。『プロレスキャノンボール』の時、ふたりで高山先輩の家から往復10時間掛けて福島までロングドライブしたのは大切な思い出。皆さん是非、お力をお貸し下さい。御協力宜しくお願い致します」と呼びかけ。