鈴木がエルガンとのNEVER防衛戦でランバージャック要求

 マイケル・エルガン(左)をカサで攻める鈴木みのる
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 「プロレス・新日本」(7日、東京・後楽園ホール)

 鈴木軍を率いるNEVER無差別級王者の鈴木みのるが、10日に行われるマイケル・エルガンとの防衛戦でランバージャック戦を要求した。

 この日、鈴木は飯塚高史、エル・デスペラードと組み、KUSHIDA、エルガン、棚橋弘至組と激突。鈴木組は場外でエルガンをイスでめった打ちにするなど、得意のラフな試合運びで優位に立つ。そして終盤、鈴木軍のセコンドの面々が乱入し、イスを使って大暴れすると、エルガンの怒りが爆発。イスを奪って鈴木軍を次々と蹴散らしたが、興奮のあまりレフェリーの制止を振り切ってしまい、反則負けとなった。

 勝利を手にした鈴木はリング上で「エルガン、そして棚橋、KUSHIDAよ、悪いことばっかりしてんじゃねえよ。お前らがやったことは反則だ」と、とぼけたアピールをくり広げて高笑い。さらに、「オレとお前の実力差を感じるのがそんなに悔しいか。オレたちとお前たち、圧倒的な差を感じるのが怖いのか、ハハハ、あ~痛」と、わざとらしく腰に手をやって挑発した。

 そして、「そんなにお前らがずるいことするなら、オレがルールを用意してやる。オレとテメエのNEVERタイトルマッチはランバージャックだ。やるのかやらねえのか、イエス、オア、ノー?」とエルガンに要求。これにエルガンは「鈴木、お前がベルトを持っていようが、ランバージャックだろうが何だろうがオレには関係ない。今度の日曜日、そのベルトはオレのものになる」と前向きに返答し、両者がランバージャック戦で対戦することが決定的となった。

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