内藤が石井を挑発「よくしゃべるね。普段ほとんどコメントしないくせに」
「プロレス・新日本」(9日、後楽園ホール)
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証保持者の内藤哲也が、10月9日に行われる権利証争奪戦の挑戦者・石井智宏に前哨戦で勝利。試合後は石井を激しく挑発した。
内藤はSANADA、EVILと組み、石井、矢野通、オカダ・カズチカ組と激突。内藤は4の字固めなどで石井の右ヒザを厳しく攻め、2度もツバを吐くなど挑発的なファイトを展開する。終盤はSANADAと矢野の一騎打ちとなり、SANADAが矢野のお株を奪うかのような急所打ちで勝利を収めた。試合後は両軍が小競り合いをくり広げる中、内藤は石井に権利証の入ったブリーフケースを見せつけて挑発した。
内藤の挑発はインタビューでも止まらず。「石井が言っていたよ。内藤の言動はレスラーには響かないんだってさ。それにしても、石井はよくしゃべるね。普段ほとんどコメントしないくせに、オレのことになると、随分長いコメントをするな。もしかして、響いちゃったんじゃないの?オレの言動、石井に響いちゃったんじゃないの?」と石井の発言にかみつき、「もうさ、(権利証争奪戦を)やりたいか、やりたくないかの2択なんだよ。さっさと答えろ」と、再び石井に問いかけた。