井上尚弥、さあ米国デビュー戦 日本から駆けつけた応援団が気勢上げる
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(9日、カーソン)
王者・井上尚弥(24)=大橋ジム=が同級7位のアントニオ・ニエベス(30)=米国=を相手に6度目の防衛戦で米国デビューを果たす。
屋外の試合会場となるスタブハブ・センターには日本から「井上尚弥・拓真後援会」のメンバーや大橋ジム関係者など約60人が応援に駆けつけ、気勢を上げた。
同後援会は今回の試合で井上が着用するガウンとトランクスのカラー、黒と黄に合わせ、選手の意向をもとに帽子などの応援グッズを作製。側頭部に日米両国の国旗やイニシャルの「N」と「I」を模したロゴなどが入った帽子をかぶった工藤元・後援会会長は「『チーム・イノウエ』の気持ちが選手に伝わるように応援したい。一体感を出して、少しでもホームの雰囲気をつくりたい」と全面バックアップを約束した。