防衛成功の田中恒成が救急車で病院に 試合後に頭痛訴える

3回、パランポン・CPフレッシュマート(左)の左フックに苦痛の表情を浮かべる田中恒成=エディオンアリーナ大阪(撮影・山口登)
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 「ボクシング・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(13日、エディオンアリーナ大阪)

 ダブル世界戦のセミファイナルでWBO世界ライトフライ級タイトルマッチで2度目の防衛に成功した王者・田中恒成(22)=畑中=が、試合後に救急車で大阪市内の病院に搬送された。

 田中は試合後、控室で「頭が痛い」と訴え、精密検査のため救急車で病院に搬送された。関係者によると、意識ははっきりしており自力歩行も可能だが、大事を取っての処置だという。

 田中はWBO世界ライトフライ級13位のパランポン・CPフレッシュマート(32)=タイ=を9回1分27秒TKOで下した。しかし、初回終了間際に右ストレート浴びた田中が後方にダウンしていた。

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