中邑 凱旋試合も王座奪取ならず…シン・ブラザースの介入に苦戦

 「プロレス・WWE」(16日、エディオンアリーナ大阪)

 元新日本の中邑真輔が凱旋試合で、“インドの怪人”WWE王者ジンダー・マハルに敗れ、日本人では79年のアントニオ猪木以来(WWEは非公認)の同王座奪取に失敗した。

 8月にも挑戦してマハルの盟友、シン・ブラザーズ2人の介入で敗れた中邑は、この日も2人の介入に苦しんだ。終盤、必殺技キンシャサを放つチャンスが来たものの、またも2人が妨害。中邑は蹴散らしたが、マハルに背後から必殺技カラスで仕留められた。中邑は10月8日にもマハルに挑戦する。

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