「プロレス・新日本」（２４日、神戸ワールド記念ホール）

　１０・９両国国技館大会でタイトルマッチを行うＩＷＧＰヘビー級王者オカダ・カズチカと挑戦者のＥＶＩＬがセミファイナルのタッグマッチで前哨戦を行い、王者が強烈デモを見せつけた。

　試合は終盤、オカダがレインメーカーでＥＶＩＬをＫＯ。オカダのパートナー、ウィル・オスプレイがＥＶＩＬのパートナー、高橋ヒロムをオスカッターで撃沈して試合にも勝利した。

　オカダはマイクを握ると「おいＥＶＩＬ！超人の倒し方知ってるらしいな。寝言は寝て言えコノヤロー！１０・９両国ではＩＷＧＰの勝ち方をお前にしっかり教えてやるから覚悟しとけコノヤロー！」と、ぶっ倒れたままのＥＶＩＬを見下すようにアピール。

　会見場でも「ＩＷＧＰの勝ち方を知っているのは俺だけ。お前は負け方を学んでろ」と、上から目線でＥＶＩＬに通告していた。