吉田万里子、11・19引退試合で松本浩代と最初で最後の師弟対決
元CMLL世界王者の吉田万里子(47)=フリー=が27日、都内で引退興行(11月19日・新宿FACE)のカードを発表。29年間のマット生活に別れを告げるメイン舞台は、OZアカデミー無差別級王者の松本浩代(31)=フリー=と最初で最後の師弟対決を行うことが決まった。
松本は吉田にスカウトされ、06年7月に息吹でデビュー。シングル対決は息吹最終興行(10年2月)のエキシビション以来で、正式な一騎打ちは初めて。吉田は「松本の希望もあって決断した。やるからには勝負に徹したい」と“介錯人”となった一番弟子との対決に闘志を見せた。
大会にはアルシオンの東京ベイNKホール(01年11月)以来の来日となるデビー・マレンコのほかメリッサ(スターダムUSA支部長)も参戦。当日は吉田が3試合に出場し、全女メモリアルは師匠のジャガー横田&伊藤薫&マレンコを相手に京子&貴子のダブル井上と同期トリオを結成する。
アルシオン・メモリアルではメリッサ、Leonと共闘してアジャ・コング&AKINO&マリー・アパッチェと対戦。息吹メモリアルは、バンビ&チェリー-希月あおい&大畠美咲のほか成国(旧姓飯島)晶子&琴音のアマレス親子のエキシビション対決も行われる。