2017.10.04

“大鵬３世”納谷のデビュー戦やり直し　新間会長が大乱戦初陣にダメ出し

「原点回帰」プロレスの開催を発表したリアルジャパンの（右から）新間会長、佐山総監、榛葉コミッショナー

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　リアルジャパンは３日、都内で会見を開き、新間寿会長（８２）プロデュース「原点回帰」プロレス大会を１２月７日に後楽園ホールで開催すると発表した。レジェンド王者スーパー・タイガーの防衛戦、大相撲の元横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力の長男納谷幸男のデビュー２戦目などを行う。

　新間会長は、９月に行われた納谷のデビュー戦が凶器が飛び交い、セコンドが乱入する大乱戦となったことに激しい嫌悪感を示し、会見で「一度しかないデビュー戦をああいう形で終わらせてしまった納谷幸男にもう一度、デビュー戦を組みたい。そう思いました」と熱弁。「６メートル４０（四方のリング）の中で真剣に戦うのがプロレス。昭和の新日本プロレスの道場のような、原点に戻してしまう試合を望んでおります」と訴えた。