大仁田、最後のFMWマットで爆勝!引退試合は1対3ハンディ戦辞さず
「プロレス・超戦闘プロレスFMW」(15日、千葉・木更津市清見台体育館)
10月31日に後楽園ホールで引退試合を控える大仁田厚が、15日、超戦闘プロレスでのラストマッチで、爆勝した。
この日のメインイベントで、大仁田は保坂秀樹、リッキー・フジ、マンモス佐々木と組み、雷神矢口、NOSAWA論外、ミスター雁之助組、レザー・フェイスと鬼棒電流爆破8人タッグデスマッチで対戦。3本の爆破バットが用意されたが、そのうちの1本は火薬量が通常の5倍に設定された。
序盤、大仁田は論外に机上パイルドライバーを見舞うなど。快調な滑り出しを見せたが、5分過ぎ、論外の爆破バット攻撃を食って悶絶。それでも、体勢を立て直した大仁田はレザーを捕獲すると、マンモスとダブルブレーンバスターで投げ捨てた。そして、レザーめがけて爆破バットをフルスイングすると、破壊力5倍の爆弾が爆発。さすがに、レザーに返す力は残っておらず、大仁田がカバーして3カウントを奪った。
思い出深いFMWでの最後の試合を勝利で飾った大仁田は「本当にプロレスはすごいです。何十年ぶりかの人に会った。20年ぶりに帰ってくる人がいた。最後まで己を貫きます」と、しみじみと語った。
また、10・31後楽園での引退試合のカードを大仁田、矢口、保坂組対藤田和之、ケンドー・カシン、論外と発表したが、これに対し、カシンが「大仁田と藤田のシングルマッチじゃないのか!」と難クセをつけていた。試合後、論外が「10・31後楽園は、藤田、カシン、オレでぶっ潰してやる。勇気あるなら一人でかかってこい!」とハンディ戦を要求。売り言葉に買い言葉で、大仁田も「1対3で、ボロボロになるまでやってやるよ」とハンディキャップマッチも辞さない姿勢を示した。
なお、大仁田引退後の新生FMWは、11月10日、東京・新木場1stRINGで新たなスタートを切る。今後の参加選手として、KAI、吉江豊、リッキー、五所川原吾作、黒田哲広、超電戦士バトレンジャー、HASEGAWA、雷電、佐野直、矢口、宮本和志、雁之助、論外、佐藤恵一、鈴木鼓太郎、佐瀬昌宏、パンディータ、江野澤和樹、橋本友彦(欠場中)のメンバーに加え、女子のゲスト選手を招いて興行を行っていく意向だという。
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