１５日にフジテレビ系で放送された総合格闘技「ＲＩＺＩＮ」（午後７時～同９時５４分）の視聴率７・１％だったことが１６日、分かった。７月３０日に放送された前回大会より０・８％上昇。瞬間最高視聴率は那須川天心－藤田大和戦の１０・３％で、ＲＩＺＩＮ中継での史上最高を記録した。

　「世界の果てまでイッテＱ！」（日本テレビ系）の２時間スペシャルなど強力な裏番組が並ぶ中で数字を伸ばしたことに、ＲＩＺＩＮの榊原信行実行委員長は「フジテレビさんからも『大健闘です』という言葉をいただいている」と満足顔。また、ＲＥＮＡ－アンディ・ウィン戦の瞬間最高も９・９％に達し、那須川－藤田戦とともに今回初めて行われた生中継の２試合が高率を上げたことで、「ここに一つ希望があるのかなと。結果を知らずに、ハラハラしながら見る時間をこれからも作っていけたら」と、今後も生中継を積極的に行っていく考えを示した。（数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区）