拳四朗、胸囲4センチ減に首ひねる「大きくなった気がするんですが」
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)
予備検診が18日、都内で行われ、初防衛戦に挑むWBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(25)=BMB=と挑戦者で同級1位のペドロ・ゲバラ(28)=メキシコ=はともに異常なしだった。
拳四朗は王座奪取に成功した5月のガニガン・ロペス戦より胸囲が4センチ減。「(体が)大きくなった気がするんですが」と首をひねった。挑戦者に対して身長で1・8センチ上回ったが、リーチで6・5センチ下回ったことについては「想定内です」と意に介さず。「しっかり調整して勝ちます」と意気込んだ。
挑戦者のゲバラは14年に八重樫東(大橋)をKOで下し王座獲得。2度の防衛後、15年に木村悠(帝拳)に判定負けで王座陥落し、その後4連勝で1位の座をつかんだ。拳四朗の印象については「リスペクトはしている。リングでしっかり戦う」と話した。