村田vsエンダム 注目の再戦はレフェリー&ジャッジ一新!「全員、優秀なメンバー」
「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)
WBA世界ミドル級タイトルマッチの調印式と会見が20日、都内で行われた。同級1位の村田諒太(31)、王者アッサン・エンダム(33)両陣営とともに、村田をプロモートする米興行大手トップランク社CEOのボブ・アラム氏(85)も出席。アラム氏は村田の王座獲得を前提に、来年米国で大舞台を用意する意向を示した。
再戦のレフェリー、ジャッジは前回から一新された。レフェリーはメイウェザー-パッキャオ戦やゴロフキン-カネロ・アルバレス戦などを裁いたケニー・ベイレス氏。ジャッジはピニット・プラヤドサブ(タイ)、ロバート・ホイル、ラウル・カイズ・ジュニア(ともに米国)の3氏が務める。
ピニット氏は東洋太平洋戦など豊富な来日経験の持ち主で、ホイル、カイズ両氏はWBOでもジャッジを務めるベテラン。カイズ氏は5月の初戦でただ一人、村田を勝ちにしたラウル・カイズ・シニア氏の息子だ。
浜田剛史帝拳代表は「今回、ジャッジは注目されているので緊張しているのでは。全員、優秀なメンバーだと思う」と話した。