元新日本プロレス北米支部長の大剛鉄之助さん死去 75歳 天山広吉の名付け親
元プロレスラーで新日本プロレスの北米支部長などを務めたジョー大剛こと大剛鉄之助(本名・栄田幸広)さんが大腸がんのため、4日に居住地のカナダ・カルガリーで死去したことが6日、関係者の話で分かった。75歳。
大剛さんは大相撲を経て66年に東京プロレスに入門し、67年に国際プロレスへ移籍。74年に遠征先のカナダで交通事故に遭い、右足切断の重傷を負う。その後はカナダに残って国際プロレス、新日本プロレスの外国人レスラー招へい役を務め、クラッシャー・バンバン・ビガロらを初来日させただけでなく、トレーナーとしても西村修、天山広吉、小島聡、真壁刀義らを指導した。
天山はツイッターで「今から24年前の1993年の6月に、海外武者修行でヨーロッパに行きました。そして、大剛さんに出会い、言葉では言い尽くせない程たくさんの事を学びました。まだ信じることが出来ませんが、心よりご冥福をお祈り致します」と、自身のリングネームの名付け親でもある恩師の死去を報告。
小島も「テンザンから大剛さんの訃報を聞きました。私にとってもテンザン同様、海外遠征時で大変お世話になった方です。厳しくも優しい、もう一人の父親のような存在でした。思い出が尽きませんが…ご冥福をお祈り致します」とツイートした。
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