六島ジムが12月3日に4タイトル戦実施 メインは太尊V3戦

 六島ジムが12月3日にエディオンアリーナ大阪で4王座戦を行う。東洋太平洋ミドル級王者の太尊康輝(24)のV3戦、同バンタム級王者マーク・ジョン・ヤップ(28)のV2戦とともに、向井寛史(31)はインタノン・シッチャモアン(タイ)とアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦、坂本真宏(26)はクワンタイ・シスモーゼン(タイ)と同フライ級王座決定戦で対戦する。メインを務める太尊は「勝ち方が大事。KOで倒したい」と誓った。

 向井は今年8月に3歳年下の女性と婚姻届を出したばかり。「親や後援会の方からベルトを巻いてから式を挙げた方がいいと言われた」と結婚式はお預けとなっており、負けられない一戦となる。

 大阪市大工学研究科に在籍する現役大学生の坂本は、決まっていた就職を辞退して王座戦に懸ける。1年前に同級王座決定戦で判定負けした木村翔(青木)が、今年7月にWBO世界フライ級王座を獲得。「今回王座を取って(木村に)追い付きたい」と話した。

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