新日本プロレスの棚橋弘至 日馬富士引退に「実力残して…残念」

 育児雑誌が選んだ子育てトレンドを表彰する「ペアレンティングアワード」の表彰式が30日、都内で行われ、新日本プロレスの棚橋弘至が、サッカー選手の大久保嘉人、女子柔道五輪金メダリストの松本薫、爆笑問題の田中裕二らとともに出席。前日29日に引退を発表した大相撲の横綱日馬富士について言及した。

 会見で報道陣から話がふられると、同じ格闘家の棚橋は「現役としての実力を残しての引退せざるを得ないのは残念ですね」と慎重に言葉を選んでいた。それでも、暴力事件が原因という側面から「致し方ないのかと思う」と付け加えた。

 大久保も「まだまだやれたのに残念。もっと見たかった」とコメント。松本は「分かりません」と答えた。

 田中は「色んな人が言っていることが違うから、真実が分からない。でも暴行を認めているんだから、(引退は)やむを得ないかな」と語った。

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