「プロレス・新日本」（１７日、後楽園ホール）

　ＩＷＧＰヘビー級王者オカダ・カズチカが、来年１月４日の東京ドーム大会メインイベントで挑戦を受ける内藤哲也とのタッグの前哨戦で勝利し、試合後の乱闘でＫＯした。

　オカダは内藤と場外フェンスにぶつけ合うなど激しい攻防を展開。終盤は高橋ヒロムとの一騎打ちとなり、最後は粘るヒロムを新必殺技コブラクラッチホールドで絞殺した。

　試合後は内藤との乱闘が始まり、デスティーノをツームストンパイルドライバーで返し、レインメーカーをたたみ掛けてＫＯ。横たわる内藤を踏みつけ、「主役だろうと（プロレス大賞）ＭＶＰだろうと、そんなのくれてやる。ＩＷＧＰヘビー級チャンピオンはこのオレだ！！東京ドーム、メインイベントもオレの舞台だ！！お前はな、手ぶらで帰れ！！、この野郎！！」と必勝を宣言した。