棚橋 IC王座防衛も試合順に危機感「もう1度メーンへ」「チヤホヤされたい」

フィニッシュ前に絶叫する棚橋弘至(右)=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 インターコンチネンタル王座が行われ、王者棚橋弘至がホワイトの挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。

 痛めている右ひざを徹底的に攻められた棚橋だったが、最後はハイフライフロー連発で仕留めた。それでも「もっと簡単にいかないと。今日の勝ち方では大きなことはいえない」と、反省しきりだった。

 昨年は負傷が続いた影響もあり、16年メーン(オカダ戦)、17年準メーン(内藤戦)、そして今年は第7試合と、1・4では年々試合順を下げている。「毎年試合順を1つずつ下げている。原因は俺自身。結果を出し続けないと、試合順は上がっていかない」と、危機感をにじませた。

 低迷期の新日本を支え続けてきた“100年に一人の逸材”。この日は3万4995人の大観衆がドームに詰めかけたが、「悔しぃ、悔しぃ。俺がメーンの時にここまで呼べなかった悔しさがある」と、かみしめた。

 再び新日本の中心に返り咲けるか。2018年には自身が主演を務める映画「パパはわるものチャンピオン」も公開予定。「もう1度メーンに。ぶっちゃけチヤホヤされたい」と、新年の誓いを立てた。

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