オスプレイがスカルに雪辱 IWGPジュニア奪還
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
IWGPジュニアヘビー級選手権が行われ、前王者のウィル・オスプレイが、王者マーティー・スカルを21分18秒、オスカッターからの片エビ固めで沈め、新王者となった。
KUSHIDA、高橋ヒロムも含めた四つ巴で争われ、互いにスピーディーに攻防を入れ替えながら激闘を繰り広げた。オスプレイは場外へのスワンダイブ式のシューティングスタープレスや、ファイヤーバードスプラッシュなど華麗な飛び技で東京ドームを沸かせた。
オスプレイは昨年11月にスカルにベルトを奪われていたが、リベンジに成功。「借りは必ず返す。人は必ず死ぬように、マーティに必ず勝つつもりだった」と話し、「IWGPジュニアに刻まれている名前と同じように、自分の名前を刻む。世界中で俺より強いと思っているやつがいるかもしれないが、それは間違いだ。俺こそが世界最強で、アサシン、オスプレイだ!覚えておけ」とまくし立てた。