比嘉大吾 15連続KOで米国行くさぁ~ “軽量級の祭典”視察を計画
「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(2月4日、沖縄県立武道館)
WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が2月25日(現地時間24日)に米イングルウッドで行われる軽量級の祭典「スーパーフライ2」の視察を計画していることが10日、分かった。
同興行は軽量級の強豪を集めて昨年9月に米国で行われ、WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)がTKO勝利で世界に衝撃を与えたイベントの第2弾。具志堅用高会長はこの日、「世界の雰囲気を見せたい。来年アメリカでできればいいと思って。いつかはスーパーフライでやるし」と意図を説明した。
比嘉が2度目の防衛戦で日本タイ記録の15連続KOを決めて来場すれば、本場で注目される可能性は十分。米国に行ったことがない比嘉は「すごいなあ」と驚きながらも、「判定になったら終わりですよ」と記録達成に闘志を燃やした。