村田諒太“受験生化” 練習以外に赤ペン&緑下敷きで英単語学習

 沖縄県内で合宿中のWBA世界ミドル級王者、村田諒太(32)=帝拳=が16日、練習だけではなく英語の勉強もしていることを明かした。以前に英語を話すためのカウンセリングを受けたという。そこでは『実戦経験が多いので、ボクシングのシーンで話すのは困らないですよね。文法、ボキャブラリーの少なさが問題じゃないですか』と助言された。

 そこで、沖縄に英語の教本、暗記学習で用いる赤ペンと緑の下敷きを持参。「地味に一日何個とか決めて、受験生みたいに」と、練習以外の時間に学習していることを打ち明けた。

 動機は「ボクシングうんぬんじゃなく、もっと英語をうまくなりたい」というが、村田の階級は世界的に層が厚く、今後も海外での試合が組まれることが予想されるだけに、英語の必要性を感じているのかも知れない。

 前日には東京ドームでの試合を熱望したが、当面の目標は「負けたら終わりですし」という4月に計画されるV1戦。そこを突破すれば海外での防衛戦も見えてくる。英語力を発揮する絶好の機会になるだろう。

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