田中恒成が比嘉を激励 元世界2階級制覇王者がアドバイス「ボディーがカギ」

 「デイリー後援・ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(4日、沖縄県立武道館)

 前日計量が3日、那覇市内で行われ、王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=はリミットいっぱいの50・8キロ、挑戦者モイセス・フエンテス(メキシコ)は50・6キロで、ともに1回目でクリアした。

 元世界2階級制覇王者で、今年から比嘉と同じフライ級に転向した田中恒成(22)=畑中=が激励に訪れた。16年12月にフエンテスを5回TKOで下している田中は「相手が(事前の)情報と同じことをやったら怖くはないし、やってきたことは通用するので、余裕を持って」とアドバイス。試合展開を「フエンテスはボディーを打たれるのが好きじゃないイメージがある。ボディーがカギになると思う」と予想した。

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