比嘉大吾がWBC月間優秀選手賞 初回KOでV2、15連続KO達成
WBC(世界ボクシング評議会=本部・メキシコ市)が12日までに2月度のランキングを更新し、WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が月間MVPに次ぐ月間優秀選手に選出された。
比嘉は4日に沖縄県立武道館で開催された2度目の防衛戦で、元世界2階級王者のモイセス・フエンテス(メキシコ)に初回2分32秒KO勝ち。デビュー戦から続く連続KO勝利を「15」に伸ばし、元世界WBC世界スーパーライト級王者・浜田剛史氏らが持つ日本記録に並んだ。
月間MVPは1月27日にラトビア・リガでのWBC・WBO世界クルーザー級王座統一戦で、WBC王者のマイリス・ブリエディス(ラトビア)に判定勝ちして、統一王者となったオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が選ばれた。