ボクシング山中ら全員が異常なし ダブル世界戦予備検診
ボクシングのダブル世界戦(3月1日・両国国技館)の予備検診が26日、東京都内で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王座復帰を目指す山中慎介(帝拳)ら出場4選手全員が異常なしと診断された。
山中は昨年8月に敗れた王者ルイス・ネリ(メキシコ)を身長、リーチともに5センチ上回った。「体の調子はいい。しっかり練習ができている」と順調ぶりを強調。ネリの体格について「前より小さい、細いなという印象」と述べた。これに対してネリは「いいコンディションだ。私自身は太っているという印象」と笑みを交えて応戦した。