ダブル世界戦の岩佐、初防衛で「山中さんにつなぐ」

 「ボクシング・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(1日、両国国技館)

 当日計量が1日、東京都内で行われ、初防衛を狙う王者の岩佐亮佑(28)=セレス=は前日計量から3・6キロ増の58・8キロ、挑戦者で同級13位のエルネスト・サウロン(28)=フィリピン=は同4・3キロ増の59・3キロで、ともにパスした。IBF(国際ボクシング連盟)では世界戦の前日計量からの増量を全階級共通に10ポンド(約4・5キロ)以内と定めている。

 前日は山中慎介(35)=帝拳=と対戦するルイス・ネリ(23)=メキシコ=の体重超過に「僕も心を乱された」と話していた岩佐だが、一夜明けて「落ち着いています」と静かに語った。その上で「山中さんが勝つことだけを信じている。いい流れで山中さんに繋いで(ネリを)葬ってもらいたい」と、勝利のバトンを山中に渡すことを誓った。

 戦績は岩佐が24勝(16KO)2敗、サウロンが21勝(8KO)2敗1分け。

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