「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(4月15日、横浜アリーナ)
王者・比嘉大吾(22)が7日、8日間の鹿児島県徳之島での合宿を終えて帰京した。帰りの飛行機の揺れがひどく、「死ぬと思った。心の中で22年の思い出を振り返った。当分、飛行機はいいかな」とこりごりの様子。
それでも女子マラソンの高橋尚子さんも走った「尚子ロード」での走り込みなど1日3部の練習で追い込んだことに手応え十分で、日本新記録の16連続KOがかかる3度目の防衛戦へ「日本記録を超えて、比嘉大吾がもっと知られるようになればいい」と自信を示した。