「ボクシング・WBA世界ライトフライ級王座決定戦」(18日、神戸ポートピアホテル)
同級1位のカルロス・カニサレス(24)=ベネズエラ=が異例の“試合4日前公開計量”を行った。練習ではフードをかぶるなど厚着で汗を流した。体重調整を疑問視する報道陣に対し、陣営が練習後に「体重計に乗る」と宣言。リミット(48・9キロ)まで100グラムの49・0キロを計測し、満足そうに水を口に含んだ。
16年12月に現WBA・IBF統一王者の田口(ワタナベ)と引き分けた以外は全勝。同級2位・小西伶弥(24)=真正=との決戦に向けて「KOでも判定でも大事なのは勝つこと」と不敵に語った。