山中竜也 初防衛のご褒美は“一人もぐもぐタイム”
WBO世界ミニマム級王者の山中竜也(22)=真正=が初防衛から一夜明けた19日、神戸市内で会見し、「ぐっすり眠れた。ホッとしたというのが大きい。周りの皆さんに感謝しかない」と喜びを語った。
甘い物好きの山中は初防衛のささやかなご褒美に「スイーツを食べました」と明かした。世界王者になってから「生活が少し楽になってコンビニのスイーツを迷わず買えるようになりました」と話していた王者は、試合後にローソン、セブンイレブン、デイリーヤマザキとコンビニを“はしご”して、ロールケーキやシュークリームを買い込み帰宅。自宅で“一人もぐもぐタイム”を楽しんだ。
そんな山中の好物が、元G大阪の嵜本晋輔氏が代表取締役社長を務める「PABLO(パブロ)」のチーズタルトで、月2回ほどのペースで食べているという。
山下正人会長(55)によると、次戦は8月にも神戸市内での開催を計画しており、指名試合になるという。現状では来月3日に試合を控える、16戦無敗(11KO)の同級1位ロベルト・パラデロ(21)=フィリピン=との対戦となるが、山中は「決まったらしっかり練習して勝ちたいと思います。ランキングに入っている選手はみんな強いので、誰とやって一緒」とV2戦を見据えた。