シュートボクシング王者・村田が初の国際戦で香港選手を迎撃
シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2018 act.2」(4月1日・後楽園ホール)の追加カードが20日、発表され、SB日本Sフェザー級王者・村田聖明と江澤悠里(共にシーザージム)がSB香港勢を迎撃することが決まった。
SB香港勢は昨年12月、SB香港大会で日本勢との対抗戦を敢行。今大会でも既に北斗拳太郎と向柏榮の一戦が決まっている。
今回、Sフェザー級契約で村田と対戦する梁傲軒(ジョエイ・レウン)は179cmの長身(村田は177cm)から繰り出す右ストレート、右ハイが得意で、アグレッシブなファイトスタイルの28歳。村田は19戦目で初の国際戦となる。
香港大会で勝利した江澤はライト級契約で李俊亨(SB香港・榮拳館)と対戦する。
日本Sバンタム級5位の笠原友希(シーザージム)は同6位の竹野元稀(風吹ジム)と2015年6月大会以来の再戦。7戦7勝の笠原、他団体のタイトルを獲得した竹野と、共に飛躍を果たして再会となる。
昨年3月のRISEでSBの植山征紀を2RKOしたRISEバンタム級3位の優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)はSB初参戦でベテランの日本Sバンタム級10位・大桑宏章(シーザージム渋谷)とSバンタム級契約で激突。
前回大会でベテラン・喜入衆を破り、7戦無敗のSB日本ウェルター級1位・チングン新小岩(モンゴル/シーザージム新小岩)は、同3位・奥山貴大(GSB)と対戦する。勝者は空位の王座に大きく前進しそうだ。